FXで損切りしないことについて。

FXの勝ち組トレーダーは、勝てる時に大きく勝って、損するときは小さく損切りすることができています。この現実が存在するので、FXで勝ち組トレーダーになりたい人は、見込みがないポジションはさっさと損切って、次のチャンスに備えた方がいい。トレードを長期間やっていても、上記の事実になかなかきづけずに、FXトレードでお金を失い続けてしまう人が多くいます。今回はFXで損切りしないことについて書いていきます。
逆張りする人は損切りは必須。
逆張りとは、いつか相場が下げ止まるだろうと思い、リバウンド狙いで、相場の流れとは逆にポジションを取ることを指します。この逆張りをしたときに、ぴたりと底でポジションをとれなければ、半端ないほどの含み損を背負うことに。このような事態が逆張りでは頻繁に起きるので、為替が自分のポジションの逆に動いたら、速攻で損切りをしましょう。速攻で損切りをすれば、大した損益を被ることもなく、ほぼノーダメージで済みます。
逆張り時にどうしても損切りしたくないという人は、200PIPS、300PIPSの含み損を抱えるという事態を想定して、低レバレッジでトレードをするように心がけましょう。低レバレッジトレードならば、半端ないマイナスPIPSを抱えても、損益額的には微々たるお金で済ますことができますし、含み損が元のレートまで戻ってくることを待つ事ができるので、損益を0にすることも可能です。
順張り時の損切り
相場がある程度動いた後の順張りは天井ロングや底ロングになりやすいので、少しでも含み損を抱えたら速攻で損切りしよう。このときに、いつか戻ってくるから、損切りしないで置こうという選択を取ると、自分の想像を大きく上回る含み損を抱えるハメになってしまいます。何事もそうですが、今ある現状を認め、勝てないときは撤退する勇気を持つことはとても大事です。
自分も順張りで入るときは、あまり相場が大きく動いていないか?+まだ相場が動く余地があるかを考慮して、順張りで相場に入るようにしています。このどちらの条件を満たさない場合は、相場に参加しないという選択をとります。本当に、参加するべきときじゃないときに、相場に参加すると大損ぶっこくので、ときには参加をしない選択も大事です。
損切りをするか?損切りをしないか?の判断基準。
1.明らかに相場が一方面に3円動きそうなときに、逆張りで入ってしまい、含み損を抱えてしまった。ここで、損切りしないでいると大損をぶっこくという事態を招くので、損することを受け入れて損切りをしていきましょう。
2.大きなニュースがないときに逆張りで入ってしまい、含み損を10PIPSほど抱えてしまった。こういうパターンは待っていれば、含み損がプラ転するので、慌てて損切りする必要はない。まあ、状況に応じて損切りをしていきましょう。
3.レバレッジが高ければ、損切りを早く、レバレッジが低ければ、ある程度損切りが遅くてもよい。なので、損切りが苦手な人は、レバレッジを下げてトレードをすることをおすすめします。
損切りしないことのメリット
1.為替が元のレートに戻ってきて、糞ポジが助かる。
損切りしなかった結果、為替がポジったときのレートに戻ってきて、含み損がプラ転し、利益をえることができる。このようなラッキーが相場では結構起こるので、むやみやたらに損切りしないほうがいいこともある。ただ、ポジった時の為替レートに戻ってこないときもあるので、一度のトレードで大損をぶっこきたくない人は損切りする習慣をつけましょう。
2.損切りをしたときの絶望感を味わう
損切りとは、含み損を損と認める作業なので、損切りをすると損してしまったああと半端ない絶望感に襲われます。この絶望感に苛まれたくないという思いがつよくなってしまうと、損切りができなくなってしまうので、注意が必要なのです。ただ、損切りしないと、トレンド相場が訪れた時に、数100PIPSの大損をくらってしまい、相場から退場します。
3.すぐに相場から退場できる。
逆張りをして含み損を抱えているときに、トレンド相場が到来すると、含み損があっという間に膨らみ、強制ロスカットという事態を引き起こします。強制ロスカットになれば、トレード資金もなくなるので、相場に参加できなくなります。相場に参加できなくなれば、FXトレード時に発生するストレスを感じなくて済むというメリットが存在するのです。このメリットを体感してしまうと、もう二度と相場に参加したくないと思うようになります。
4.損切りしない習慣が付いている人は利益確定も遅い。
損切りしない習慣がついいている人は利益確定も遅いで、常人では考えられないほどの爆発的な利益を得ることができるのだが、損切りをしないので、含み損も半端ないスピードで増えてしまうというリスクも抱えていることもわすれてはいけません。
5.損切りしない習慣が付いている人は、何度も相場を退場することができる。
相場を退場すると、今回は何が悪くてトレード資金を0にしてしまったのか?と本気で考えるようになります。本気で負けた原因について考えていると、どうすればトレードに勝てるようになるのか?という答えが見えてきます。この流れがあるので、損切りしないで、相場から退場することはデメリットばかりではありません。
損切りしないことのデメリット
1.長期間、糞ポジを掴まされるハメになる。
損切りをしないと、長期間糞ポジを掴まされてしまい、トレード資金に自由が無くなり、最高のトレードチャンスが訪れてもポジることができなくなります。このような事実があるので、トレードチャンスをすべてものにしたい人は、見込みがないポジションはさっさと損切りしよう。
2.損切りしない人は、為替で生き残ることができない。
損切りしない人は一度為替で予想を外しただけで、莫大な損益を被ってしまい、相場から退場してしまうのです。このような事実があるので、為替で生き残りたい人は、予想を外したら、速攻で損切りする習慣を身につけるべき。とはいっても、損切りを作業のように行える人は少ない。
3.損切りをせずに、含み損を抱えている状態は精神的に辛い。
トレードで大きな含み損を抱えていると、何でこんなにも凄まじい含み損を抱えてしまったんだという気持ちが心の中に残り続け、精神的に辛くなります。精神的に辛い状態にならないためにも、含み損が小さいうちに損切りをしていこう。
損益を少しでも減らしたい人におすすめのFX会社。
取引手数料であるスプレッドが狭いFX口座を利用すれば、トレード毎に支払う手数料が小さくなるので、損切り時に失うお金も小さくなります。このようなメリットが存在するので、少しでも損益を小さくしたいトレーダーは、スプレッド世界最狭のDMM FXをメイントレード口座として利用することをおすすめします。
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