FX逆張りトレードについて

FX逆張りトレードは天井と大底を取ることができれば、大きな利益を得ることができるので、爆益狙いのFXトレーダーは逆張りをメイン手法として利用しています。ただ、中途半端なところで逆張りをしてしまうと、大きな損益を被ることになるので、逆張りはかなりリスクがあるトレード手法と言える。
FXトレードに於いて、逆張りは危険だからやらないで順張りトレードで攻めるのが基本ですが、逆張りは上がりきったところで売る、下がりきったところで売ることから未来を予測しなくてもいいトレード手法なので、不確定なことにお金をかけたく日本人トレーダーが多用しています。確かに、逆張りで大天井を取れたときの安心感は凄まじいものがあるので、逆張りは安心感を得たい人にうってつけのトレード手法でしょうね。
そうはいっても、逆張りをして200PIPS担ぎ上げられたときの絶望感は半端ないので、逆張りをして15PIPSほど担ぎ上げられたらきちんと損切りをすることを徹底するようにしましょう。
FX逆張りをデイトレードで行うリスクについて。
デイトレードで逆張りをしたときに、大きな含み損を戻ってくると思い込み、大きな含み損を抱えているポジションを損切りしないという選択を取る。これをしてしまうと、相場が一方通行に20円ほど動いた時にマイナス2000PIPSという最悪な事態を招いてしまいます。こんな最悪な事態を防ぐためにも、損切りを15PIPSできちんと行っていきましょう。
超円高、超円安になったら、逆張りでスイングトレードを行おう
為替レートが超円高、超円安になったら、低レバレッジで逆張りをしてスイングトレードをしよう。さすれば、8割から9割の確率で大きな利益を出すことができる。ただ、スイングトレードは高い確率で含み損を抱えることになるので、多少の含み損を抱えることに耐える精神力が必要となってくる。
逆張りがうまいトレーダーは順張りもうまい。
逆張りは為替の値動きがしっかりと把握できていないと利益が出せないトレード手法なので、逆張りトレードで利益が出せるトレーダーは順張りトレードをしても利益を出すことができます。この事実に逆張りトレーダーは気づくことなく、毎日毎日逆張りを繰り返しているという現実が存在しています。
逆張りトレードをするメリット
1.天井、大底をつかむことがない。
逆張りは天井ロングや大底ショートをしてしまうことがないというメリットが存在しますが、損切りをしないと大損を被るのが逆張りなので、損切りはきちんと行っていきましょう。
2.未来を予想しなくてもいい
逆張りは上がるかもしれないという未来を予想せずに、上がりきってからポジションを取るので、不確実な未来を予想する必要がない。
3.為替の値動きの予想がうまくなる。
順張りトレードはただ流れについていけばいいだけなので、だれでも利益を出せる。それに対して、逆張りトレードは為替の値動きを的確に的中させなければ利益を出すことができないという事実がある。
4.なんといっても、やられるか、やられないかのスリルを味わうことができる。
逆張りトレードはこれ以上上がったら死ぬ、これ以上下がったら死ぬという極限状態でトレードをすることができ、普段の生活では味わえない最高のスリルを体感する事ができる。
5.低レバレッジ逆張りならば、糞ポジションが助かる可能性が高くなる。
低レバレッジ逆張りをした場合は、損切りしないで糞ポジを放置しておけば、70%以上の確率で糞ポジがプラ転する。
逆張りをするデメリット。
1.順張りと違って勝率が低い
順張りは流れに乗ることができれば、勝利9割も可能。それに対して、逆張りは天井と底を的確に当てなければ行けないので、勝率が5割ほどに落ちる。
2.損切りしないと大損をぶっこく。
順張りは、相場の流れの方向に逆らわずにポジるので、どんな糞ポジでもいずれ助かります。それに対して、逆張りは、相場の流れに逆らってポジるので、糞ポジが助からない事があります。
3.トレンド相場時にナンピンしまくると、トレード資金があっという間になくなる。
トレンド相場が到来しているときに、ナンピンを連発するとあっという間にトレード資金がなくなるので、注意が必要。トレード資金が失いたくない人は、ナンピンをせずに、損切りラインに到達したら損切りをしていきましょう。
4.含み損を抱える。
逆張りは相場の流れに逆らってポジションを取るトレードなので、含み損を100%の確率で抱えることになります。このような事実があるので、含み損を抱えて心にストレスを溜め込みたくない人は順張りトレードをしよう。
最後に
FX順張りトレードは初心者向けで、逆張りはプロ向けのトレード手法。
自分が利用しているFX会社
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