2017年スイスフラン円の予想と見通し

スイスフラン円は、ポンド円やユーロ円と比べると値動きが大して激しくないので、FXトレード初心者がいじるのにはもってこいの通貨。ただ、スイス円は年に一度のペースで凄まじい暴落をする通貨なので、スイス円をメイントレード通貨として扱うのはあまり得策ではないでしょう。
スイスフラン円はドル円やユーロ円のように経済指標も少なく、何でスイス・フラン円が上がっているのか、何でスイス・フラン円が落ちているのかがわからないので、根拠をもってトレードをしたい人にはあまりおすすめできません。そうはいっても、スイス・フラン円は値動きがしょぼいので、予想を多少外しても、大きな損にはつながりません。
2017年のスイス・フラン円は、間違いなく上昇していくと思っていましたが、北朝鮮リスクやドラギのユーロ円高牽制などで一時は112円代まで下落していくことに。こういう突然の出来事があるので、為替が上がるにきまっているという思い込みをもつべきではないと思いますね。
2017年のスイスフラン円はまさに予測するのがかなり難しいので、プロトレーダー以外はいじるべきではないかもしれません。自分もついついスイスフラン円が値ごろ感になるとスイスフラン円でトレードをしたくなりますが、スイスフラン円をいじると大損するぞと自分に思い込ませることで、スイス・フラン円をいじらないようにしています。
2017年スイスフラン円の予想と見通し
北朝鮮とアメリカが戦争になることもないので、2017年のスイス・フラン円は素直に上昇し、円安になること間違い無しだと自分は思いますが、為替が何があるかわからないので、スイス・フラン円が円高になる可能性も考慮しておいたほうがいいでしょう。
過去にスイスフラン円は一日で20円以上の上昇というえげつない変動をしており、多くの逆張りトレーダーを一瞬で相場から退場させた過去があります。このような過去があるので、スイス円が少し高いかもしれないと思い、逆張りをかますと大損をぶっこくはめになるので、スイス・フラン円をいじるときは常に順張りでトレードをするようにしましょう。こういうのは簡単ですが、気の迷いでスイス・フランを逆張りしたくなるんですよね。
気の迷いで逆張りをしないようにするには、FXトレードでお金を儲けたいという気持ちを捨てる+逆張り癖をつけるといつか痛い目に合うということを常に頭のなかにいれておくこと。
2017年スイスフラン円が円安になると決めつけてはいけない理由。
スイス・フランが間違いなく円安に進むという意見が多いですが、FXに於いて絶対はないので、スイス・フランが円高になる可能性も考えておいてもいいと思います。
FXトレードにおいて絶対にこうなるだろうと決めつけてトレードしていると、為替の変化に対応できずに大損をぶっこいてしまうので、常に自分の考えとは逆のことが起こりうると思って、FXトレードをしていくのがベスト。今回はスイス・フラン円が円安になると決めつけては行けない理由について書いていきたい。
1.北朝鮮リスクがある。
北朝鮮リスクが停滞したとはいえ、アメリカが北朝鮮にアクションを起こせば、ユーロ円の下落につられる形で、スイス・フラン円も下落します。この可能性があるので、スイスフラン円が100%円安に動くだろうと思い、スイス・フラン円のロングポジションを長期に渡って保有することは危険なのです。
いやー、刈り上げがミサイル発射するだけで、為替が下落方面に走るのが最近の相場なので、円安だーと安易にポジると痛い目に合います。本当に、あの北朝鮮が適当に暴れているだけだろうと思って、ロングポジションを持っていると、大損をぶっこくはめになるので、北朝鮮系のニュースがデたらロングポジを処分することをおすすめします。
現実的には、北朝鮮はアメリカを挑発しておしまいというシナリオしかないと思うので、北朝鮮リスクが原因でスイス・フラン円が円高に走ることはないと思いますが。
2.そろそろ、超円高のターン。
ここ何年も円安のターンがつづくと、そろそろ何かが起きて円高のターンが到来するので、スイス・フラン円が円高になる可能性もあるでしょう。この可能性があるので、2017年スイスフランが円安になるだろうと思って、ロングポジションを長期に保持する選択するのは危険極まりないでしょう。
3.ユーロ円の調整に釣られて、スイスフラン円下落する。
2017年のユーロ円が明らかに高い水準にあるので、ユーロ円が調整で大きく下落する可能性もあります。当然、スイスフラン円とユーロ円は深い結び付きがある通貨なので、ユーロ円が下落すれば、スイスフラン円も下落します。このことに関して自分が思うのは、為替は必ずに調整があるので、ユーロ円スイス・フラン円の下落は必ず起こります。
4.トランプリスクで、為替の上限が抑えられる。
トランプさんがとんでもないことするかもしれないというリスクから、為替レートが上限が限られているので、スイス・フラン円も大きく上昇する可能性もあまりない。そう考えると、スイスフラン円でロングポジションを持つのはかなり危険な行為といえる。
ただね、トランプリスクに囚われすぎて、為替が上昇しないと決めつけると、為替が上昇したときに、ショートポジションの損切りが遅れて、大きな損を被ることになります。なので、トランプリスクに囚われすぎず、為替が上昇する可能性もあるということを頭の片隅において置こう。
2017年スイスフラン円が円安になる理由。
スイス・フラン円は最悪な事態がおきようが、何事もなかろうが円安になる可能性がある通貨なので、2017年のスイス・フラン円は円安に走る可能性はあります。今回はなぜ、スイス円が円安に走る可能性があるのかについて書いていきます。
1.アメリカと北朝鮮が衝突する事が起きる。
アメリカと北朝鮮が衝突すれば、ドル円が売られて、中立国であるスイスの通貨が買われる可能性がある。ただ、アメリカと北朝鮮が衝突する可能性はほとんどないので、ドル円が売られて、中立国であるスイスの通貨が買われることはない。
スイス円をトレードする上で知っておきたい知識は、何らかの理由でドル円が下がったら、スイス円がドルの代わりに買われてスイスフラン円が上昇するということ。スイス円はドル円が下落したときに買われる通貨なので、ドルが売られているからといって、スイス円を売ると大きな損をぶっこきます。
2.為替があがるときは上がる。
ドル円やユーロ円やスイス円全般に言えることですが、指標が多少わるくても、為替は上昇するときは、どんどん上昇していきます。このような相場が到来したら、経済指標の結果が悪かろうが、素直にロングポジションを持っておきましょう。
自分の場合は、為替が明らかにアゲアゲモードのときに、指標が悪いと理由だけで、ショートポジションを持って、何度も痛い目に合ってます。こういう痛い目にあってからは、為替がアゲアゲモードのときは素直にロングポジションを持つようにしています。
最後に、
スイス・フラン円がどうなるかは神のみぞ知ることですね。
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